デュアルディスプレイは仕事効率をアップする上で必須アイテムです!
デュアルディスプレイ環境を構築する選択肢として『モバイルディスプレイ(ポータブルモニター)』があります。
PC作業の効率をアップしたい人
デスク以外でのPC仕事が多い人
デスクが狭く、据え置きモニターが置けない人
UQ-PM15FHD / UNIQ
JN-MD-133BFHDR / JAPANNEXT
UQ-PM15FHD / UNIQ
UQ-PM15FHDは15.6インチのモバイルディスプレイです。
モバイルディスプレイのメインサイズである15.6インチですが、このモニタの特徴は薄さと重さです。
UQ-PM15FHDの良かった点
厚み
メーカーの公称サイズとして厚みは4.3 mmとなっており、若干持つのが怖くなるくらい薄いです。
インターフェース部分は9 mm程度の厚みとなっていますが、それでも充分な携帯性を持っています。
重量
かなりの薄さを実現しているため、本体重量も600 gとかなり軽量化されています。
カバーの重さが約400 gなので、総重量約1 kgとなります。
若干カバーが重め?という感じですが、このサイズのモニタで、この重さは充分に軽量ではないでしょうか。
接続方法
USB Type-Cケーブル1本で給電+接続が可能です。
USBでの接続に対応していないPCでも、USB Type-C給電+Mini HDMI接続も可能です。
タッチパネル
画面占有率は90%(非表示領域は左右5 mm)と相当高く、作業性が高いモニタとなっています。
また、タッチパネル対応のため、画面スクロールなどマウスを使用せずに操作可能な所もポイントです。
PCがタッチパネル非対応でも、モバイルディスプレイ側はタッチパネルとして機能します。
その他
カバーはカーボン調、カバー・ディスプレイとも高級感があります。
UQ-PM15FHDの気になった点
パネル(画面)
メーカーHPによると、パネルはガラス材質で表面に指紋防止(AF)コーティングがされています。
実際に指紋は目立たずコーティング自体には問題ありませんが、パネルがグレア(光沢)のため、蛍光灯の映り込み等で視認性が悪くなる場合があります。
価格
15.6インチのモバイルディスプレイが2万円~から販売されている中、5万円台と若干高めの設定となっています。
値段に見合って軽量化されているため、値段に見合った性能を持っています。
JN-MD-133BFHDR / JAPANNEXT
JN-MD-133BFHDRの良かった点
大きさ
JN-MD-133BFHDRは13.3インチのモバイルディスプレイです。
13インチ以下はサブモニタとして使用するには若干能力不足が否めません。
13インチは作業性と携帯性が両立でき、常に携帯するのに最適なサイズです。
厚み
メーカーの公称サイズとして厚みは9 mm(インターフェース部分含む)となっており、フラットな背面となっています。
9 mmと携帯には充分な薄さとなっています。
重量
本体重量も約460 gとかなり軽量です。
実際に持ってみると、モニタを持っているという感覚より、ノートを持っているような感覚になりました。
接続方法
USB Type-Cケーブル1本で給電+接続が可能です。
USBでの接続に対応していないPCでも、USB Type-C給電+Mini HDMI接続も可能です。
画面
非表示領域は上と左右6 mmで画面占有率は高く、作業性が高いモニタとなっています。
なお、タッチパネルは非対応となっています
また、ハーフグレア(半光沢)となっており、蛍光灯などの映り込みは少ない画面となっています。
その他
本体の右下に穴が空いており、ボールペンを差し込むなどすることで、簡易的にスタンドとして使用することができます。
JN-MD-133BFHDRの気になった点
画面の色
ノートPCと接続して使用していましたが、初期設定の発色がPCと全く違い、調整に苦労しました。
調整さえすれば問題なく使用できますが、慣れる必要がありそうです。
まとめ
本記事は、実際に使用してみたモバイルディスプレイの紹介でした。
モバイルディスプレイは、外出時や狭い作業スペースでも作業性向上を実現するアイテムです。
PCのサブディスプレイ購入を検討されている方は、モバイルディスプレイも選択の一つに入れておきましょう。
※ちなみにモバイルディスプレイはSwitchのモニタとしても使用することができるので、持ち運びできるSwitchのモニタを探している方にもオススメ!
おまけ
ASUS MB16ACE
大まかな特徴は以下の通りです。
15.6インチのモニタ
約700 gの軽量性(厚さ9 mm)
USB Type-Cによる接続
ノングレア(非光沢)画面
低価格:2万円台
ペンを簡易スタンドにできるホール有り
タブレットスタンド
モバイルディスプレイは付属しているカバーがスタンド代わりとなるものが多いですが、タブレットスタンドを使用することで、より省スペース化を実現することができます。
モニタの厚みを考慮してスタンドの購入を検討していてください。